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令和4年の二国間外交関係

シェルギ元アフリカ連合委員会平和安全保障委員・現国民議会対外関係・国際協力部長への叙勲伝達式開催

6月23日(木)

6月21日、河野大使はスメイル・シェルギ氏(元アフリカ連合委員会平和安全保障委員・現国民議会対外関係・国際協力部長)への叙勲伝達式を大使公邸にて開催しました。シェルギ氏は、安全保障分野におけるTICAD等を通じた日本のアフリカへの協力において、アフリカ連合の立場から日本の取り組みを支えてくださり、安全保障分野における日本とアフリカ連合の関係強化への功績に対する日本からの高い評価の証として、旭日重光章を受章しました。シェルギ氏からは、受章への感謝と日本のアフリカ諸国に対する貢献への感謝が述べられました。

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第6回日アルジェリア・ビジネスクラブ会合の開催

5月23日(月)

5月23日、アルジェ市内のホテルにおいて、第6回日アルジェリア・ビジネスクラブ会合が開催されました。河野大使は、メキデシュ同クラブ会長とともに開会の挨拶を行い、新たな投資法案の閣議での採択など最近のアルジェリアにおけるビジネス環境の改善に向けた動きなどに言及しつつ、日アルジェリア間のビジネスの再活性化の機会について述べました。日本側からは、対面で在アルジェリア日本企業、グルニエJETROパリ事務所アフリカデスクマネージャー、上野JICAチュニジア所長他が、その他オンラインでも本邦日本企業、武田JETROパリ事務所所長、東JBICパリ事務所長、前田NEXIパリ事務所長が参加しました。アルジェリア側からは民間企業、経営者連合(CAP)、企業総連合(CGEA)及び外務省等が出席し、対面、オンライン合わせてビジネス・政府関係者約80名が参加しました。

この会合は、コロナ禍により約4年ぶりの開催となりました。初の対面・オンラインのハイブリッド方式での開催となり、日本側からアルジェリアの関心の高い日本の政府系機関によるビジネス支援事業のスキームを説明するとともに、アルジェリア側からは日本企業の関心の高い再生可能エネルギーや水資源産業に焦点を当てたプレゼンが行われました。


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ハルーン元大臣・弁護士への叙勲伝達式開催

3月24日(木)

3月24日、河野大使はモハメド・アリ・ハルーン氏(元大臣、当館顧問弁護士)への叙勲伝達式を大使公邸にて開催しました。ハルーン氏はアルジェリア独立にあたり中心的指導者として大きくご活躍をされ、独立後も制憲議会議員のほか、大臣や弁護士として活躍されました。これまで20年以上もの間、ハルーン氏は顧問弁護士として当館の活動を支え、また日・アルジェリア二国間関係の発展を支えてくださった、その功績に対する日本からの高い評価の証として、瑞宝中綬章を受章しました。


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河野大使の経団連・中東調査会における講演

3月9日(水)

2月17日に経団連にて、また3月9日に中東調査会にて、河野大使は、政治経済を巡るアルジェリアの最近の動きについてそれぞれオンラインで講演を行いました。 参加者からは、アルジェリアの政治情勢や今後の経済動向について多数の質問がなされ、日本側関係者のアルジェリアに対する高い関心が示されました。


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アルジェリア・日友好議員連盟の発足

3月7日(月)

3月7日、河野大使は、国民議会(APN)で開催されたアルジェリア・日本友好議員連盟の発足式に招かれ出席しました。同式典は、ブデン国民議会副議長(外務・協力・移民担当)の進行によって執り行われました。

 同副議長からは、式典におけるスピーチの中で、アルジェリア独立解放戦争より前にも遡る日アルジェリア関係の深さに触れながら、議会外交の重要性を強調しつつ、経済分野をはじめとしたあらゆる分野での二国間関係強化に向け、友好議員連盟が貢献することへの期待が表明されました。

 河野大使からは、アルジェリア独立前から両国関係の発展に尽力し続けた日本の宇都宮徳馬議員について紹介するとともに、本年外交関係樹立60周年を迎える両国は、経済・産業・経済協力等あらゆる分野で関係を築いてきており、本年開催予定のTICAD8は、両国関係の益々の発展の機会となる旨述べました。また、両国の友好議連が二国間関係の深化に貢献していく旨期待を表明しました。


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日本人専門家による水産研修の開催

1月27日(木)

1月15日~2月8日、JICA調査団が当国に来訪し、1月27日にオンラインで「参加型アプローチを通じた零細漁業の共同管理」研修最終日が開催されました。本研修は、2021~2022年度にかけて実施され、日本の水産資源管理に関わる知見を共有し、アルジェリアの各地域の課題に応じた管理計画を策定するものです。日本の専門家たちと現地の研修参加者がオンラインで現状について意見交換を行いました。アルジェリアからはスキクダ県、オラン県及びティジ・ウズ県の漁業・漁業生産省の関係者が参加したほか、事務次官が冒頭で二国間の水産協力に関し述べ、日本の漁業技術への高い関心が見られました。

 河野大使は、研修冒頭で、研修主催者・出席者への謝意を述べながら、両国間の水産分野での継続的な協力と今後の新たな可能性について述べました。


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