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 12月付 大使レター




12月14日,当地在住の政財官学界,メディア等のオピニオンリーダー等159名を対象に,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をテーマとした当館公館長レターを発出しました。



本レターは,「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会~日アルジェリアの国民レベルの交流拡大の機会に」と題して,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた日本政府の取り組み,日・アルジェリア間のスポーツ交流の歴史及び今後の交流に対する期待等を紹介しています。主要な点は以下のとおりです。


1 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け,日本国内では新たな国立競技場や選手村の建設のためのインフラ整備や各国選手団の事前合宿値の選定等の準備が本格化している。日本とアルジェリアの関係ではオリンピック競技大会は特別の意味を有しており,アルジェリアが独立後に初めて参加したオリンピック競技大会が1964年の東京オリンピック競技大会だったことがその理由である。たった一人で同大会にヤマニ氏(現オリンピック博物館館長)が参加して以来,二国間のスポーツ分野での交流が継続している。


 

2 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて日本政府としてより良い未来を目指し,スポーツの価値をあらゆる世代の人々に伝えるための取り組みとして「Sport for Tomorrow」事業を展開している。アルジェリアからも同事業の一環として,本年5月にアルジェリア体操協会の代表団5名を日本に招へいした。


3 アルジェリアはスポーツの盛んな国であり,着任以来,二国間のスポーツ分野での交流強化に力を注いでいる。アルジェリアにおける日本武道の人気は著しく,柔道人口は約10万人,空手人口は約8万人と,サッカーに次ぐ競技人口を有している。昨年2月には谷本歩実日本柔道オリンピック二大会連続金メダリストによるデモンストレーション及びレクチャーを実施した。また,空手が東京2020オリンピック競技大会の正式な競技種目に決定したが,今年6月にも中橋秀利空手師範代をアルジェに招へいし,デモンストレーション及びレクチャーを同様に実施した。さらに,来年4月以降から,全日本柔道連盟から日本人指導者をアルジェリアに派遣するための準備を進めている。来る東京2020オリンピック競技大会においてアルジェリアと日本の柔道家がメダルを競うことを確信している。


4 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は日・アルジェリア間のスポーツを超えた国民レベル、地方レベルの交流を活発にする良い機会。日・アルジェリア間に姉妹都市関係は存在しないが,日本の各地方都市がホストタウンとして各国を受入れ始めているため,アルジェリアにも早い時期にホストタウンを選定してもらい,新たな姉妹都市関係や人的・経済的・文化的な相互交流を開始することができれば意義深い。


(仏語原文はこちら)
« L’expansion des échanges algéro-japonais au niveau citoyen à travers les Jeux Olympiques et Paralympiques de Tokyo 2020 »

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