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  9月付 大使レター




9月30日,当地在住の政財官学会,メディア等のオピニオンリーダー等156名を対象に,先にケニアで開催されたTICADⅥをテーマとした当館公館長レター(仏語)を発出しました。



本レターは,「日アフリカ関係の新たな章の始まり-ケニア・ナイロビでのTICADⅥの成果-」と題して,アルジェリアからブーテフリカ大統領個人代表としてメサヘル・マグレブ・AU・アラブ連盟大臣が参加を得て,8月27日,28日に開催されたTICADⅥでの主な成果を紹介しました。主要な点は次のとおりです。


(1)TICADⅥは,アフリカ諸国の要請に応え,初めてアフリカで開催され,安倍総理に同行して約70名の日本企業幹部が参加したことが新たな点であり,日本企業が積極的にアフリカ市場に進出する意欲を示した。


 

(2)安倍総理が開会式で表明したように,日本がTICADを通じて目指すのは「質の高い」,「強靱な」,そして「安定した」アフリカである。メサヘル大臣が述べたように,日本とアフリカの関係は,技術を移転し,アフリカで産業を育てるという関係に深めることが重要である。日本は,"Quality and Empowerment"のモチーフのもと,今後3年間で300億ドルの投資と1000万人の人材育成をすると約束した。日本は民間からの参加を得て,日アフリカ関係を発展させていく。TICADⅥの成果は,経済多角化を目指すアルジェリアにとり重要であり,日本はアルジェリアの経済発展の基盤であるインフラ整備の面で支援していく。


(3)人材育成が日本の強みであり,アフリカの将来のビジネスリーダー育成を目指したABEイニシアティブの新機軸として,日本の高専をアフリカに導入し,今後製造業の現場の職工長や工場長レベルの人の養成に力を入れていく。


(4)TICADにはTICADⅥでの約束が着実に履行されることを確保するフォローアップメカニズムがある。TICADⅥで3年に1度日本の閣僚とビジネス界のリーダーがアフリカに来る「日アフリカ官民経済フォーラム」が創設されたことは画期的である。7月にアルジェで「日アルジェリア・ビジネス・クラブ」の第1回会合を開催したことが,今回のTICADⅥの成果をもとに,今後一層日アルジェリアビジネス関係者の間の対話を深め,アルジェリアの経済発展の成功のため貢献していく。


(仏語原文はこちら)
«« Un nouveau chapitre s’ouvre dans les relations nippo-africaines : Les résultats de la TICAD VI à Nairobi au Kenya »»

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